ゆめものがたり

might write about my dreams, travel experiences, reading

24. 待ち人来ず

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なったん❤️

インスタで話題のなったん❤️

私も大好き、なったん❤️

キレッキレのするどいお言葉で

みんなの悩み相談をズッバズバ切っていく。

面白くだけカッコいい、そして美しくって強くって。イイ女。

こんな風に自分に自信持って生きられたら、どんなに素晴らしいだろうかと憧れる。純粋に。

 

キレ味最高。

中身のデザインもきらきら光っている。

縦書き横書き、斜めもあるよ。

ページ全面に文が書かれていたり、

バァーン!て文字が書かれてたり。

とにかく視覚的にも楽しませてくれる、素敵な本。

好きだなあ。

 

ズバズバ突っ込んでくる。

テンポ良き🙆‍♀️

 

自分大好き人間。

なるほど、人を愛したいのであれば、

まずは自分を愛してあげなきゃ。

 

タイトルにもある、待ち人来ず

についても、

いや、でしょうね。

って笑笑

ただ待ってるだけで来るなら誰も苦労しないわな。

って。

んー、かっこいー。

自分を信じる。そのお姿。

私の人生は私が作る。その大凶、覆してやるから見てろよ。生涯ずっと大吉じゃ馬鹿野郎。

やてさ。

 

中でも印象的だったのは、なったんが不登校を経験していたこと。驚いた。

周りと合わせて生活することに息苦しさを感じたからやって。

で、そのことにも触れられている、勉強ってそんなに大切ですか?の質問の答えがとても好きで。

大切な人とぶつかったとき、名前のない感情や気持ちを適切に伝える言葉を知っていたら…

と後悔する日が必ずくる

なるほど。と。勉強する意味って色々あるだろうけど、そういう考えもあるんやなって。

でも、学校の授業だけが全てじゃない。たくさん本を読むのも勉強。やって!

なったんが読書好きというのが見た目とギャップあるけど、良きです。

 

本は、今見ているものが世界の全てではないと教えてくれる。

知らない世界を知ると、生きやすくなる。

ああ、とても素敵な考え方だなあ。

 

本屋で、探しまくって、勇気出して店員さんに探してもらった持ってきてもらった一冊。

買ってよかった。読んでもっとハッピーになりました。

感謝。

 

23. ネイティブ英語なんて必要ない!

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大好きなYouTuberバイリンガールのちかさんの本を読み直しました。

ポジティブな考え方に元気とやる気もらった。

また、見たい動画も色々発見でき嬉しい。

英語のステキな名言たくさんで勉強になる。

 

失敗は挑戦している証拠

Failure is proof that you’re challenging yourself.

この言葉、考え方、好きなんだよね。

間違えているのではなくて、新しいことに挑戦して経験を積んでいる。

 

新しいことに挑戦しようとしたとき、親など周りにできないと反対される。

でもその人たちって、やったことないから!

やったことない人たちは、出来ないとしか言えない。

確かに!そうやなあ〜〜。

自分がやりたいことが、本当に出来るのか出来ないのか、やれるのかやらないのか、は自分の目で確かめたい。

なるほどーーー!!!!

うん、正当過ぎて何も言えね。

 

またそのうち読み直しましょう。

動画も見るぞい!

22. 白いしるし

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Cats観劇後、帰りの電車で読む本買いたくて探していたら。この表紙に惹かれて買いました。笑

でも猫が出てくるのは後半。しかもそこまでたくさん出てくる訳じゃなかった。笑

だまされた?笑

 

主人公は独身32歳女。アルバイトしながら絵を描いて売って暮らしてる。

恋愛すると深くハマってしまうタイプ。

別れるのが怖くて、もう恋はしたくないと思ってた。

のにやはりしてしまうのだそうです。

 

気になったポイントはいくつかあったけど、ここではひとまず一箇所だけご紹介。

赤が嫌いなときに見る赤と、赤が大好きなときに見る赤は、全然違って見えるけど、赤そのものは、ずっと赤なんです。

こういう考え方、好き。

同じものを見ていても、人によって感じ方が違う。

また、見る人が同じでも、その時の感情によって見え方が変わる。

面白いねえ。

 

この本は、まだ私にはちょっと難しかったかなあ。

タイトルの白いしるしの意味も何となくわかるような、いややっぱりわからない。

 

また何年かか、年月が経ってから読み直して、わかったらいいなあ。

21. 青空のむこう

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たまたま立ち寄った家の近くの本屋さんで、

高校の先生おすすめ本フェアやっていて、

コメント読んでいたら、思わず買ってしまった一冊。

最近、こういった生命が絡む本が好きみたいでつい手にとってしまう。。

 

交通事故で急死してしまった主人公が、生者の世界に戻り、やり残したことを果たそうとするお話。

死者の世界、生者の世界という概念は、リメンバーミーを思い出させた。

やり残したことがあるからと下界に戻るというところは夢醒めと似てるなと感じました。

 

主人公くんは、死ぬ直前にお姉ちゃんと口喧嘩してしまい、そのことをとても、後悔してしまった。それをどうしても謝りたくて、またお姉ちゃんが後悔していたらそれを許してるよと伝えたくて人間界に戻るのです。

で、何とかお姉ちゃんの部屋にある鉛筆を動かし伝え、わかってもらえたのです。

これは、現実の世界ではどんなに願っても絶対に叶わないこと。でも、小説の中の世界なら…!叶うのです。同じような体験をした人たちの気持ちが、昇華されることも願われているのではないだろうか。。。

そうだとしたら、この本は物凄く意義のある話だな。

読んで良かった。

 

また、お姉ちゃんの部屋にに行く前に、街を色々と歩いたり、学校へも行ったりするのです。そこでの強烈な一言。

この世はぼくがいなくてもちゃんと動いている

ああ、そうなのだな。

そうなのだろうな。と。

もし私が死んで、悲しむ人はいるんだろうけど、でもその人たちが亡くなったら、完全に忘れ去られる。

それは嫌だ。

何かこの世に爪痕を残したい。

意味わからないけど。

そう感じたのです。

 

他にも、生きているからこそ、風が気持ちよく感じたりとか、そういう気づかない小さな幸せに触れられていて、気持ちがふわっとなった。

 

素敵な作品でした。

 

大切な人と、いつ別れの日が来るかなんてわからない。

1日を大切に。

後悔なく、生きてゆきたい。

 

20. キャッツ

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ミュージカルの原作。

ふむふむふむ。

ミュージカルと順番違ってたり、

ミュージカルの歌詞と詩の訳が違ってたりするけど、

とりあえず読んでると、ミュージカルの歌詞が脳内流れる。笑

からちゃんと読めない。笑

でもテンポよく、読みやすいし読んでいて楽しい。

いつか英語で詩を読んで楽しめるような人間になりたいな〜なんて夢想しつつ。

夢が広がる本です。

19. きらきら眼鏡

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こちらの原作読んでいて、去年映画化もされたきらきら眼鏡

とにかく素敵な言葉で溢れている。まずそんな印象を受けました。

そして私好みな話でした。

そして表紙が綺麗。いつまでも眺めていられる。触り心地もよくてですね。

 

そして何よりもワタクシ人生初!のサイン本なのです。。

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作者の森沢さんは千葉県ご出身で、船橋の書店にサイン本置いてくれてたの。

んで買った。

 

死生観についてが何だか新しい考え方を得た感じです。

 

人間の様々な複雑な感情がリアルに描かれてるとこが好きです。

 

幸せの考え方とか、物事の捉え方とか、すごく共感できる。

 

特に気に入った箇所をいくつかピックアップ。

"人生を花束でいうなら、『幸運』は派手なバラで、『不運』は地味なかすみ草。両方合わせた花束は、いっそう『幸運』のバラが引き立って、とても愛すべき存在になるんだから"

ここを読み、人生のいい事悪いこと両方大事なんやなぁ〜と、しみじみ。

と同時に、今の私の人生に、そもそも花はあるのだろうか。かすみ草すら咲いていない人生な気がしてしまうのだ。

でもいつか、でっかい花を咲かしてやるぞー。ととりあえず意気込んでおきます。

 

人はみんな、生き方と死に方を学んでいる学生なんだ

この死生観?が初めて読んだ時、全く新しい考え方が物凄く衝撃的でした。

今まで、みんな必ずいつかは死ぬ。その最終地点に向かって生きている。何故?と繰り返し疑問を抱いていた。

けどなんかこの考えはちょっと違うのかも?

みんな生き方を学んでいる学生。生きている間は一生学ぶものなんかなぁ。

死とは、学生を卒業すること。

あれー今改めて考えるとやっぱりわからなくなってきた😅

でもとにかく印象的な部分でした。

 

人ってあたりまえの幸せほど気づかないものでしょ。

何か今の自分が深く共感できた。

 

人ってさ、誰かを愛したいんじゃなくて、やっぱり愛し合いたいんだよ

おお〜。なるほど。。そういう、ものなのですかねえ。

 

とにかく本当はもっとステキな言葉がたくさんあって、でも、私からはとてもじゃないけど表しきれず💦

いつでも世の中をポジティブに捉えるきらきら眼鏡をかけて、生きていきたいものです。

小さいことに幸せを感じたり、感謝できる生活は素晴らしいです。

 

18. 蘇る変態

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またまた星野源。3冊目。

本当に面白い。

とにかく面白い。

俳優として、

歌手としてのその実力は

皆様の方が知っての通りではございますが、

もの書きとしてもこんなに才能があるとは

凄いとしか言いようがない。

 

前半は、雑誌に載ってたエッセイ。

後半は、何とくも膜下出血で倒れてその入院から復帰までの話が綴られています。

 

ひとまず前半のエッセイで印象に残ったフレーズあげてきます。

 

葬式や墓参りの後にはなぜか元気が出る。死に直面した後は、気持ちが「生きねば」と自然にポジティブになる。

これは新しい考え方だった。

まず私そもそも葬式とか墓参り、あんまりないんだよね。だからどんな気持ちになるかとかも考えたことなかった。

墓参りは幼い頃はまあ行ってたけど、特によく知ってる親戚とかではなかったからボーッと、漫画欲しいですとかゆーことをお願いしてました。それ寺社ですることやんと気づいた。今。

こんな人もおるんやな〜。新鮮でした。

 

真っ直ぐな道?

自分が真っ直ぐだと感じる道と社会や環境が指し示す真っ直ぐな道がただ違うというだけだ。

凄く納得できる箇所。

平行線。

きっとどこまで行ってもお互い理解し交わることはないのだろうか。

 

ヲタク?

人がオタクになることに理由などない、気がつけばなっているものだ。

名言すぎる名言。

その通りでござます。

 

寂しさってどうやったらなくなる。 どんなに満たされた状態でも、ふとした瞬間に寂しさはやってくる。

ほー。こうやって考えるのは、自分だけじゃないと驚き。

幸せもそう。自分幸せだと感じるのに、時々ふと、自分幸せじゃないって感じてしまうことがある。

 

ここまで前半のエッセイ部分でした。

ここから後半のくも膜下出血で倒れ、入院手術リハビリ復帰再発入院手術リハビリ完全復帰。までの記録。

いやはや驚いた。

星野源を知っている人は多いだろうが、まさかくも膜下で倒れ、死の淵まで行ったことは知らない人が多いのではないだろうか。

びっくりだよ。若くても、ある日突然倒れるものなのですね。怖いなあ。

しかも本当に壮絶で、壮絶。

本当に辛すぎて出た言葉。

死ぬことよりも、生きようとすることの方が圧倒的に苦しいんだ。

ああ。これは、死にたいと思ったことある人はきっと誰しもそう考えるのだろうなと信じてしまう。

 

楽しいことも、辛いことも、濃縮して味わった。

生きるって、長さじゃないんだなあ。その中身こそが重要なんやな〜。って何か改めて考えさせられたわ。

 

何か気になって付箋貼ってたのはこんな感じ。

とにかく彼の本を読んで、にわかではありますが、すっかり星野源ファンになってしまった。笑

他の本も買って読んでみよう。

曲や映画、ドラマもどんどん見て聞いていきたい。