36. 無限大ガール
お気に入りの小説であるカラフルやランの作者、森絵都さんの小説。
主人公さなは、好きな先輩と同じ高校に入って付き合うことが出来た。だが、全て先輩に合わせて自分を持っていない、虚無な人間とは付き合えないと振られてしまう。
失恋のショックを埋める為に各部活のハケン部員。
ある日演劇部の代役をお願いされ引き受ける。のはいいもののなんと演出が元カレ。
初めは断るつもりだったが、逆にこれをより戻す機会に出来るのでは?となり…。
まず、演劇部というのがミュファン得な小説。笑笑
しかもタイトルがラッツ。ツッコミにも、キャッツのパロディ?と。笑
なるほど、演劇こんな風に作られていくのかなあ。と面白い。
さなが役にハマっていくの読み進めるのも楽しかった。
彼が役のキャラが好きだから、彼の前では役のままなりきるってすごいなぁ。
酷い振られ方しても会うとまだ好きってのも驚きです。
そしてそのキャラの性格がさなの性格になっていくっていうのもいいね。
短くて、片道の電車でひと息で読み終えてしまった。
これくらいの長さいいね。
35. 猫語の教科書
以前、四季ファンの方がTwitterでCatsファンへおススメしていて、いつか読みたいリストに入ってたもの。やっと買って読めました。
ふむ。なるほど。確かにめっちゃ誇り高いジェリクルだ!
今の四季のポスターの謳い文句の、人間よ飼い慣らされていないか、な感じ。
猫が人を支配というか、猫中心の生活にさせる。ベストなエサが出てくるまで食べないとか。
この本はもちろん、人間の空想によるものであるはずなのに、本当に猫が思っていることを描いているように感じられる。不思議。面白い。
いつか猫飼ってみたいかも。まあ大変だろうけど。
33. リッツカールトン
以前、画伯こと草場さんが読んだらして、速攻で買った本。
彼が読んだ本、いくつか読んだけどこれは結構好きで為になる本だった。
ホテルの接客サービスについて色々書かれています。
1番印象的だった部分は、先読みする、ということ。
お客様が大きな荷物を持って手動の扉のとこに来たというシチュエーションにて。お客様が扉のとこに来て、困ってから動く。これはまだ足りない。
行動を先読みして、ドア開けるの大変だろうなと気付いたらすぐ動いてあげてあげる。
そういうのが大事。と。これは普段の仕事においても気をつけて取り組みたいものです。
32. 20代でやっておきたいこと
久々読書記録。
最近は、つい漫画ばかり読んでしまってたのでね。
こちらはだいぶ前に買って、既に何度か読んでまして。でもブログのために再読。
新しいことに挑戦したいという気持ちと、もう遅いかなという気持ちが混ざり合う今の私を後押ししてくれる、そんな1冊になりました。
まず書かれているのは全力で何かをすること。
遊び、仕事、勉強、恋愛etc.
若い頃にいろいろな人たちと知り合ったおかげで、人脈も増え、それが後に大いに役に立った。
とのこと。まさに我がやろうとしていることだったのでこれを読んで嬉しくなった。
まずやってみることが大事
自分の器をできるだけ大きくしておくこと。
ふむふむ。何事も、やってみないと、当事者にならないとわからないというのが信条でして。
一つのこと極めるのももちろんいいけど多分自分は色んなことに手をつける方が好きみたいやな。
とにかく人よりすぐれた能力を何か一つはもっていないと。
それはなんでもいいのね。そしたら英語、語学にしたいな。自分の好きなことをとことん追求。
信用について
当たり前のことを当たり前にする人間が評価される
やはり真面目に誠実にって大事なのかも。
それから、へえーってなった印象的な部分が。
悪い想像はふだんからなるべくしないこと。その通りになる確率を高めてしまう
ついつい悪いことばかり考えがちなので、気をつけよう。と強く念じてます。
ゆっくり確実に、前進していこうぜ。
おーいえー。
読書の秋しようー。
31. よろず相談ハンドブック
図書館でふらふらしてたら新刊コーナーにあった一冊。
日本にいる外国人、に興味あるので手に取りました。
やはり海外で暮らす学ぶ働くって大変ね〜。
在留資格取って、住むとこ確保して…果てしなく長い道のり。
ひいー。
留学生、働き手として、難民。色んな形態があるなあ。複雑やねー。
そして結構長かった。376ページだよー。9月これしか読んでないやん。
とにかく、色んな滞在の形態があって、海外で暮らすのがやはり手続きが多く大変なのはよくわかった。
逆に私が海外で働く暮らすのもやり取り複雑なのだろうなあと。
うむうむ。
30. いのちの車窓から
星野源著作、第4弾!
いやはややはり彼の文章は面白いし楽しい。好き。今回は逃げ恥の辺りのことも書いてあって嬉しい。
今回は、エロ変態少なめ?な気がするw
今や日本最大級のドームでばんばんライブツアーやっている大人気歌手、星野源。そんな彼ですが、以前は大きいステージでやるライブは本物の音楽ではないと否定的だったそうな。
狭いライブハウスでやるものが正義だーって。
でも今はそれは間違いである。と。
音楽、そしてライブにおいての広さや距離というものは、会場のサイズで測られるものではなく、演奏している音楽家と、聴いているお客さんの心の距離の近さによって測られるのだ。
おお〜。とても説得力あるある。
ガッキーについても触れられていて。
カッキーの凄さがよくわかる。
恋ダンス、エンディング用に振りを覚えなきゃいけなくて。かなり難しい振りだったのに、練習日には既に覚えてきていたそう。苦労したろうに、それも全く言わず。ひええ。
また、俳優という職業についても語られていて。
俳優というのは大変な職業だ。自分の思っていることではなく、人が書いたセリフを喋る。好きでもない相手を愛したり、嫌いでもない人を傷つけたり〜。
なるほどなーと。
特に人が書いたセリフを喋る、の部分が新鮮だった。
あくまで舞台、フィクションだから〜という気持ちでやっているのかと思ってたのよ。
なるほどなー。
星野源、好きです。
彼の言葉がとても好きです。