センターの時期
今日はセンターだったようで。
受験生の皆様方、お疲れ様さまさまです。
この、センター試験の頃になると思い出すことがあるのです。
それを今日は綴ります。
センター翌日。いつも通りまた学校へ。
センターの得点記入したりなんだのして。
授業終了。
そして何故か、三学年全員卓球場集まることに。
1クラスだけ先に来てて何故かみんな大号泣。
そんなにみんなセンター悪かったのかなー?
とか呑気なことを考えてました。
センター翌日にみんな呼び出されるとかアレだろ。
みんなこっからが本番だから頑張っていこうぜーみたいな話するんでしょ?わかってるから。はいはいはい。
くらいのことしか考えてなかったです。
しかしながら!!!
な、な、な、な、なんと。
校長先生から告げられたのは、
三学年の先生が、亡くなられたということでした。。。。
その先生はセンター数日前から多分出張か何かで代わりの先生が来て自習になってて。
まさか亡くなっていたなんて…でした。
その後亡くなられた原因とかなんか色々話していたけど頭真っ白になって、
何も入ってこなくて。
もう本当にショックだった。
心筋梗塞、くも膜下、脳梗塞?とかなんかそんな感じのとにかく突然過ぎる急死。
本当は知りたくて、友達にも何度か聞くのだけど、どうしても忘れてしまう。忘れたいことなのかもしれない。未だに信じられないのかもしれない。
本当驚きで、ショックで、悲しくて。
ああ、もう二度と会えないんだ。って。なって。
それまで、身近な人が亡くなったのって、あまり経験したことなかったです。故にこれが実質初めて身近な死だったかと。
とにかくとにかく悲しくて悲しくて泣いた。
それまでの人生で1番、いや、今現在まででも1番泣いた。
そして凄く悔しかった。英語の先生だったんだけど、ああなんでもっともっとあの先生に色んなこと教えてもらわなかったんだろう。なんでなんでって、もう取り返しがつかないほどの後悔。
ぶっちゃけ、その先生の授業始めのうちはあまり好きじゃなくて友達にひたすらグチりまくってた。すみません。
でも振り返ると、生徒をフルネームで完璧覚え、部活も知ってて。私のことも、ゆめちゃーん!とかって気安く名前で呼んでたw軽々しく呼ぶな!と思うときも有りました。が、それがその先生のフレンドリーないいとこでも有りました。
その先生が亡くなられたことで、学んだこともたくさんあります。
人はいついなくなるかわからない。ということ。ずっと生きていること。一緒にいられること。それって全然当たり前じゃないんだって気づけた。だから、もっともっとたくさんの人から色んなことを学んで学んで吸収せねば。
周りもそうだけど自分もそう。いつ死ぬなんてわからない。だから1日1日、今日もいい日だった。明日死んでも後悔ない。そうやって1日を悔いなく精一杯生きること。それが物凄く大切なんだって。
今までも、落ち込んだら辛くなったときがたくさんありました。けど、ふと彼を思い出しては、あかん!精一杯生きなきゃ!と前向きになれました。
教員目指してたのも彼が大きいかも。
とにかく、ありがとう。大好きです。
実家にある卒アルの中の、笑顔の彼を見ると、泣けてくる。
このことは、
人生で1番辛かったこと。
人生で1番泣いたとき。
でも、それと同時に
毎日を精一杯生きることを学んだ。
後悔なく色んな人と関わって学ぶ。
そんなことを教えてくれた先生でした。
ありがとう。
私が彼を忘れない限り、彼は生きているんだなあ〜。