4. 働く男
星野源!
2冊目〜。
星野源と言えば…?恋など音楽系の活動が1番頭に浮かぶことだろう。
だが、記事結構書いている文筆家でもあり、映画やドラマにも出演する俳優でもあるのです。
凄いことにそのどの分野でも一流ということ。
これは尊敬。
その彼の主な三面について書かれた本です。
まずは文筆家。雑誌の映画についての記事。
これが本当にすごいのです。
掴みが素晴らしい。始めは自分のことを語る。そこから映画の感想とリンクさせる、その技が素晴らしい。自分と映画の共通点というか、そういったものを出し、紹介していくスタイル。
どの記事もうますぎて唸ってしまった。
そして見てみたい映画がたくさんになりました。むしろ見たことある映画一本もなかったわ。タイトルだけは知ってる〜のも一本だけ。自分まだまだやな〜。
そのあとは、音楽活動について。
作詞、作曲もして、歌って、マリンバにギター、何でもこなす。ひえ〜〜。
音楽活動を始めたころのことも書かれていて、より星野源という人間を知ることができる。
シャワー浴びてるときに音楽思いついて、そのまま全裸でギター弾いて録音して曲作ったとの話は笑ったわ。
そして俳優活動編。
舞台に立ってらしたこともあったのですね!
へえー!ドラマに映画、これから見る楽しみが増し増し。
撮られた際の裏話が綴られており、わくわくです。
総じて、この本を読むことで、星野源という人間の様々は面を垣間見ることができ、非常に楽しかった。
星野源。とーっても面白い人!