6. 猫たちの舞踏会
ミュージカルCatsの解説本ポジ。
Catsの見方が深まりそう。
とにかくグリザのポジがどれだけ重要であるか。でした。Catsのテーマにも深く関わる。救済、再生、エトセトラ。ほへー。 む、むつかしい…。これを完全に理解し舞台に立っていらっしゃるのかと考えると、頭が下がります。
難しい話は置いておいて、わかったことを書いていきます。
まず!長いこと謎だったランペルの関係。
夫婦だったんですね!個人的には姉弟かなって勝手に想像してました。
疑問解決。スッキリ〜。
あと、すごく印象に残った部分。
Catsはグリザが主役でマンカスデュト様が準主役と思われがち。でもそうではなくて、ジェリクルキャッツそれぞれが主役で主人公。そして私たち一人一人が自分の人生の主人公であ主役である。
この部分を読んだとき、思わず涙が出てしもうた。
Catsの猫たちはそれぞれ主人公という話は聞いていたし、なんとなくは理解してたつもりでした。でも改めて文章で読むとすっと心に入ってきて、感動した。本読んで泣くなんていつぶりだろうって感じです。自分の人生は自分が主役!諦めるのは早すぎる!また毎日頑張れそうな、そんな予感。
Catsの歌詞も結構載っていて、歌詞読んでまた曲聞くと深いです。
この本よく読んで、Cats観劇したらまた違う印象受けそうやわー。