19. きらきら眼鏡
こちらの原作読んでいて、去年映画化もされたきらきら眼鏡。
とにかく素敵な言葉で溢れている。まずそんな印象を受けました。
そして私好みな話でした。
そして表紙が綺麗。いつまでも眺めていられる。触り心地もよくてですね。
そして何よりもワタクシ人生初!のサイン本なのです。。
作者の森沢さんは千葉県ご出身で、船橋の書店にサイン本置いてくれてたの。
んで買った。
死生観についてが何だか新しい考え方を得た感じです。
人間の様々な複雑な感情がリアルに描かれてるとこが好きです。
幸せの考え方とか、物事の捉え方とか、すごく共感できる。
特に気に入った箇所をいくつかピックアップ。
"人生を花束でいうなら、『幸運』は派手なバラで、『不運』は地味なかすみ草。両方合わせた花束は、いっそう『幸運』のバラが引き立って、とても愛すべき存在になるんだから"
ここを読み、人生のいい事悪いこと両方大事なんやなぁ〜と、しみじみ。
と同時に、今の私の人生に、そもそも花はあるのだろうか。かすみ草すら咲いていない人生な気がしてしまうのだ。
でもいつか、でっかい花を咲かしてやるぞー。ととりあえず意気込んでおきます。
人はみんな、生き方と死に方を学んでいる学生なんだ
この死生観?が初めて読んだ時、全く新しい考え方が物凄く衝撃的でした。
今まで、みんな必ずいつかは死ぬ。その最終地点に向かって生きている。何故?と繰り返し疑問を抱いていた。
けどなんかこの考えはちょっと違うのかも?
みんな生き方を学んでいる学生。生きている間は一生学ぶものなんかなぁ。
死とは、学生を卒業すること。
あれー今改めて考えるとやっぱりわからなくなってきた😅
でもとにかく印象的な部分でした。
人ってあたりまえの幸せほど気づかないものでしょ。
何か今の自分が深く共感できた。
人ってさ、誰かを愛したいんじゃなくて、やっぱり愛し合いたいんだよ
おお〜。なるほど。。そういう、ものなのですかねえ。
とにかく本当はもっとステキな言葉がたくさんあって、でも、私からはとてもじゃないけど表しきれず💦
いつでも世の中をポジティブに捉えるきらきら眼鏡をかけて、生きていきたいものです。
小さいことに幸せを感じたり、感謝できる生活は素晴らしいです。