22. 白いしるし
Cats観劇後、帰りの電車で読む本買いたくて探していたら。この表紙に惹かれて買いました。笑
でも猫が出てくるのは後半。しかもそこまでたくさん出てくる訳じゃなかった。笑
だまされた?笑
主人公は独身32歳女。アルバイトしながら絵を描いて売って暮らしてる。
恋愛すると深くハマってしまうタイプ。
別れるのが怖くて、もう恋はしたくないと思ってた。
のにやはりしてしまうのだそうです。
気になったポイントはいくつかあったけど、ここではひとまず一箇所だけご紹介。
赤が嫌いなときに見る赤と、赤が大好きなときに見る赤は、全然違って見えるけど、赤そのものは、ずっと赤なんです。
こういう考え方、好き。
同じものを見ていても、人によって感じ方が違う。
また、見る人が同じでも、その時の感情によって見え方が変わる。
面白いねえ。
この本は、まだ私にはちょっと難しかったかなあ。
タイトルの白いしるしの意味も何となくわかるような、いややっぱりわからない。
また何年かか、年月が経ってから読み直して、わかったらいいなあ。