30. いのちの車窓から
星野源著作、第4弾!
いやはややはり彼の文章は面白いし楽しい。好き。今回は逃げ恥の辺りのことも書いてあって嬉しい。
今回は、エロ変態少なめ?な気がするw
今や日本最大級のドームでばんばんライブツアーやっている大人気歌手、星野源。そんな彼ですが、以前は大きいステージでやるライブは本物の音楽ではないと否定的だったそうな。
狭いライブハウスでやるものが正義だーって。
でも今はそれは間違いである。と。
音楽、そしてライブにおいての広さや距離というものは、会場のサイズで測られるものではなく、演奏している音楽家と、聴いているお客さんの心の距離の近さによって測られるのだ。
おお〜。とても説得力あるある。
ガッキーについても触れられていて。
カッキーの凄さがよくわかる。
恋ダンス、エンディング用に振りを覚えなきゃいけなくて。かなり難しい振りだったのに、練習日には既に覚えてきていたそう。苦労したろうに、それも全く言わず。ひええ。
また、俳優という職業についても語られていて。
俳優というのは大変な職業だ。自分の思っていることではなく、人が書いたセリフを喋る。好きでもない相手を愛したり、嫌いでもない人を傷つけたり〜。
なるほどなーと。
特に人が書いたセリフを喋る、の部分が新鮮だった。
あくまで舞台、フィクションだから〜という気持ちでやっているのかと思ってたのよ。
なるほどなー。
星野源、好きです。
彼の言葉がとても好きです。