12. 刑務所わず。
草場さんがホリエモンの本をお勧めしていたのでひとまず近くの図書室にあった本を借りてみた。
まず…。彼が逮捕受刑してたのって、6年も前なのか!2〜3年前くらいの最近やと思い込んでた。
知り合いにもホリエモンの本面白いよと勧められていたのですが、逮捕されてた人の本を読むなんて…と抵抗があり。でもそんなに前のことならきっと人は変わりましたよね。というのが初めの感想。
この本では、刑務所内での話が赤裸々に語られており、初めて知ることばかりでした。
人間として最低限の暮らしってところでしょうか。
長野だったそうだが暖房が不十分で冬は寒すぎたとか。ひええええ。
刑務所内でも色んな仕事があることにと驚いた。
そして色んな人がいることも。
色んな犯罪があることも。
でもかなり悪いことをしないと刑務所には入らない入れない、らしい。。
衣食住あって意外と快適?とも感じたが、曰く、人生で無駄な時間になるのでオススメは当然ながらしないそうだ。でも最後には無駄では無かったとは言っている。
とりあえず面白かったのは、ご飯とおかし。
日記みたいなので毎日なにかしらコメントが残されていて、今日のご飯とお菓子についてが結構高かった。かなり質素で30キロやせたとか。チョコ!
誰もが一歩間違えば足を踏み入れかねない場所、だそう。なあるほどなー。
刑務所で出会った人の7割は普通の人だったそうな。中学生の頃、死刑制度について話し合ったとき、刑務所に入れられても、反省する見込みがないのなら、ご飯代が無駄。みたいな意見があって凄い納得してた。でもこの本読むと、改まるようなプログラムになっていることがよくわかる。刑務所のことをよく知らずに言ってしまっていた自分を恥じた。
この本のシリーズの刑務所なう。もぜひ読んでみたいし、彼の他の著作も色々読んでみたい。
今回の本を読むことで、彼の悪かったイメージが払拭され、偏見がなくなった。
読んで良かった。