14. りさ子のガチ恋♡俳優沼
元々、舞台だったものが小説化されたもの。
舞台見て、いやこれはやばい。うん。てなって、小説もいつかいつか読もうと願い続け、ようやくKindleで購入&読破。
いやー…。面白い。のかな?
ぞぞぞっと背筋が凍る。
共感できる部分も多々あり、
マーカーたくさん付けてもうた。
面白いのは、普通こういったドラマや映画、小説って、フィクションの中にリアルが組み込まれていて面白いと感じるのです。
ですが、このりさ子は真逆でホンマもんのリアル。に、多少フィクションが付け加えられている。。と信じたい。
え。フィクションだよね?ww
でも現実世界に絶対いそう。
私だってぶっちゃけなり兼ねない感じに傾きつつあったもん。いやそうでもないか?でも少なくともりさ子の30歩手前くらいまで行ったかなー。近いのか遠いのかわからないw
まあ…とにかく引くほど面白いことは間違いない。
まあ、文で書かれることで、舞台版より詳細や俳優目線やるる目線での話があって良きでした。
特に衝撃的だったのが、
ケンゴさんのもりさ子だった…?ということ。
あっきーで3人目かよw
流石に目を覚ませ…。
人のことは言えないのが辛いとこだがな。
マーカー付けたとこを紹介していきたいのだが、もはや60箇所も付けており不可なのと、一個一個突っ込んでいくとワタクシ辛過ぎwて泣いてしまうwため、いくつかだけご紹介。
実際に舞台を観に来ている人数より写真を見る人数が圧倒的に多い
おおお。考えたこともなかった…。
間違いない。上手く使うことで、人気を得られるのだろうなあと。
そして、だからこそ、役者は、観に来てくれた観客、更に何度も観に来てくれる観客を大事にするんだろうなあということが何となくわかった気がする。
その役者さんを知っている人は大勢いるけど、その活躍を観に行っている人の何と少ないことか。ということだろうか。
応援している人はしっかり観に行きたいものですなあ。
あとやはりここには触れなければ!というのはTwitterの裏アカについてでしょう。
ファンについて、役者についての愚痴アカ。
地方だから行けない、お金ないから行けない、テストで行けない。〜中略〜お金出してるほうが、愛が形になって伝わる。
そうそう。そういう人、いる。そうやって批判的な気持ち持つ人も、いる。
愛が形になるって考え方も何だか新鮮な感じ。
行けないけどファンです何て絶対言いたくない。〜中略〜お金を落として初めて、ファンとしての貢献
ファンって、何なんやろなー。
ぶっちゃけ、俳優さんはどう思ってるものなの?そんな気にしてないんじゃない?かな?😅知らんけど。
でも観に行ってないとファンと名乗れないんじゃないかって気持ちも凄くわかるし。
役者についても凄くて。流石にリアルでこういう危ない系ツイートはそんな観たことないけど。
お店の写真リアタイで載せるとか、彼女匂わせの写真とかw
特定班強すぎるっしょ。w
りさ子の会社でのことについて。
同僚に、何で同じの観るの?と言われて。いやーこれはキツイ。はは。手厳しいな。
やっぱり同じキャストでも毎回演技も、そしてこちらの感じ方や捉え方違うし。
見る度に、楽しさを感じられるのよ。
あとは出ました。卵サンドーーーーー。
りさ子さん。節約の為、お昼は弁当持参。
やばい。私と一緒w
んで同僚に、お弁当の中身いつも一緒だと指摘され。同じ劇何回も楽しめる人だからと言われてしまう。うん。これまた一撃くらうね。
でも、毎日お弁当作るのって大変なのだぞ?
お嬢さんたち、最後に包丁を持ったのはいつかい?可愛いからって料理の1つも出来ない野郎がお嫁に行っていいと思ってんのか?ああ?
と、この時ばかりは、りさ子の肩を持ったわ。
でも渋々ランチ一緒にすることに。
卵サンド、単品で。うん、これ凄く舞台版のときの覚えてる。。。
外食でも、一番安いやつ頼んでたの。わかりみがこれまた深すぎる。てか知らんかったけどこの卵サンド単品ですら1300もしたんかい!驚きだよ!
しかも周りが注文したランチセット2500でそれをCD代に置き換えるあたり。いやこの思考おんなじーーーーー。このランチセット二回でチケット代、考えることおんなじーーー。
あと、もう一個だけ。
転売についても。
贔屓の出演作には定価以上の値打ちがあると評価されているということ。だから、誇らしいんだって。まずはチケットを手に入れることが最優先だからいいんだって。
転売チケット買う人の心理が垣間見えました。
んで、面白い表現が…。転売チケット買いたくないからって見に行かなかった人は、
戦後に闇市で食料を買わずに餓死した人間
なんだって!!!!
これは面白すぎる表現や。間違いない!
これ以上綴ると、心がえぐられるので、やめておきます❤️
眼が覚める一冊。
背筋が凍りつく一冊。
笑いが止まらなくなるか、
辛過ぎて涙が止まらなくなるか、
それは、あなた次第です…。
全ては、この舞台のフライヤーのあらすじがTwitterで回ってきたことから始まった。
小説の方が詳しくかつファン目線、俳優の彼女目線、俳優目線と3つの視点から描かれているから理解深まり良かった。
でも舞台版での、裏アカの演出。黒い鳥のマスク被って、椅子に座りながら愚痴るシーン。
あれは凄かった。強烈な印象に残っている。
万が一りさ子再演されたら。その時こそは、必ず。世界のどこにいても駆けつけます。参ります。
また、モー娘。の新垣里沙主演だったのも嬉しかったよなあー。モー娘。最推し時期のメンバーやったもん。
彼女のあの最後のスーパーハイパーロングロングロング台詞。本物の、ただの過熱した舞台ファン。声うわずらせながら、だだだって、彼女いないって言ったじゃないですか!って行ってた時は震えた。
再再演を、願う。
また読む。